疲労感がすごい

お祖母ちゃんが土曜日の夜に亡くなったので
そのまま通夜と葬式が立て続けにやってきました。


お祖母ちゃんの最後を父と2人で看取ったのですが
その後、誰に連絡するとか全くわからず、しかも父は
別に知らせなくてもいい、面倒くさいからとふざけた
理由でほとんどの人に知らせようとはしませんでした。

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それでは可哀想と思って、母と通夜が始まる前に
何とかお祖母ちゃんの電話帳を見つけ、会社関係には知らせました。


残念ながら、山村流の名取りであったお祖母ちゃんの
踊りの関係の人は誰かわからず、全く連絡出来ないのは
残念でした。書いている人に片っ端から電話するのも迷惑だろうし・・・。

皆さんはどうしているんでしょうかねえ？


そのこともあって、とても寂しいお式でした。
商店街の人達がお手伝いに来てくれたのですが、

父の親戚は全員静岡なので来れず、結局母の兄妹だけで
更に寂しいなあと思いました。(・_・、


ヘルパーさんとケアマネージャーの人が
「お祖母ちゃんは名取なので、着物入れてあげたらいいですよ」
と言われ、両親と私で部屋の老人ホームへ引越す時に、全部処分して
思いっきり後悔しました。
だって、山村の紋が入っている着物があったのに

それまで処分してしまって、お棺に入れるものがなかったんです。

唯一残っていたのが、祖母ちゃんが私にあげると言っていた
大島紬の着物。それを入れました。
こんな孫で、本当にすみません。(._.)


しかし、どうしても後悔が残ります。
近所の人も電話してもいいのか、迷って結局知らせなかったら
「知らせてくれたら良かったのに。通夜だけでも顔出したよ」
と言われるし
知らせた人は来れなかったりで、年を取ると
どんなけ顔が広い人でも、こういう寂しい送り出しなのか、と。


結局、何をしても後悔しないことはなく、疲れもかなり残ることは


確実でした。


教訓：頭がはっきりしている時に連絡してほしい人
何を残してほしいか聞いておいて、紙に書いてもらうのも
後悔しなくていいかもしれません。