結局モナリザって何か関係あったん？

※恐い話が嫌いな方はご注意ください。

「ダヴィンチ・コード」を友達と観にいきました。
やはり、全世界で売れているだけあって、話が見事です。脚本に揺らぎがないというか、サスペンスがうますぎる！聖書知らなくても、大丈夫です。（私、一応プロテスタント系の短大でしたが）

おもしろすぎて、３時間近くでも身体がしんどく感じませんでした。ハリーポッターはしんどかった・・・。＿|￣|○

▽つづきはこちら

「ダヴィンチ・コード」は久しぶりにおもしろい映画だったんですが・・・こんなに気持ち悪くなった映画も初めてでした。＿|￣|○

映画が始まって、15分ぐらいして、私は何故か吐き気がこみ上げてきました。確かに痛々しい場面が何回か出てきましたけど、想像した痛みで気持ち悪いわけではなく、胸がムカムカして吐きそうになるんです。

「風邪でもひいたんやろか？」私はハリーポッターを見終わった時、熱が出て次の日倒れたことを思い出しました。

「やばいなあ～。」と思っていても、気持ち悪いのは止まらなくなり、ついに我慢出来ずに30分後退場。トイレに行って少しマシになったので、ほっとして席に再び戻りました。しかし、戻るとまた気持ち悪くなります。ずっと胸に圧迫感があるのです。ブラジャーがキツイとか、ピッタリとしたシャツを着たからかな？とか、見ながら考えてました。

隣を見ると、友達は普通に観てます。
「やっぱ、疲れてるんやろか？」と思いながら、見続けました。
すると、今回やたらめったら人がトイレに行きます。これが、普通の映画なら数人程度なのですが、何人も人が通る。私の席の隣は通路なので、それがやたら目に付く。

とりあえず、気持ち悪いのも慣れたので、脚本と演出のすばらしさで最後まで引き込まれました。見事です。最近では珍しい1.800円の価値有りです。（実際はレディスデーで千円でしたが）


映画館を出て私は友人に、始まった時から感じる圧迫感を話したんですが「ここを離れたら気持ち悪さなくなるから。」と言いました。


ピーーーン！（￣□￣；）!!
←何か勘付いた音


私「何か（幽霊）いたの？」
友人「後で言うから。」
とりあえず、そこからかなり離れた所の喫茶店で一息入れました。

友人はバリバリ視える人なんで、恐い体験がとても多い。

私「なあなあ？何で気持ち悪くなったん？」
友人「ユダヤ教信者とキリスト教信者がケンカしてた。」


・・・・・はあ！？Σ(゜Д゜;）


私「何でわかったん？」
友人「日本語じゃなかったもん。向こうの言葉っぽかったし。それにお互い罵り合ってた。」
私「気持ち悪かったんは？」
友人「霊感のある人の身体に１回入ると、自分（入ったヤツ）の力が強くなるみたい。だから、みんなよく席立ってたでしょ？」
あの人達の中には、私と同じように気持ち悪くなった人達もいたのでした。

ちなみに、罵り合いの２組のグループは、無視し続けていた友人に「お前はどう思う！？」とこちらに矛先を向けてきました。友人の答えは「宗教は心の中で信仰するものであって、誰かに押し付けたり薦めたりはしないもの。」と答えたそうな。二組は「ふ～ん。」っていう顔で又言い合いを始めたらしいです。でも友人は映画が終わるまで争い合ってた人達のせいで、ヘロヘロになってしまったのでした。

結論：映画は最高におもろかったのでオススメしますが、視える人にはえらい目に合うらしい。