今年も奈良で開催されている燈花絵に行ってきました~。
いつものんびりした雰囲気に癒されるんですよねー。
浴衣を着られてとても嬉しいんですよねー。
手作り感溢れて、とてもほんわかしてるんですよねー。
なぁ~んて、行ったらば・・・
めっさ人多いねんけど・・・。
ナニコレ?
今日淀川の花火大会あるから人少ないハズ!と思っていたのに・・・
釜飯屋さんはめっちゃ人並んでるし、今回歩くのが一番大変というくらい、道に人が溢れかえってます。おまけにろうそくの灯りの中で写真撮ろうにも、立ち入り禁止になってる場所があるし・・・。どういうことやねん!?去年も入れない浮見堂や細い通路に加えて、ろうそくを灯した場所にも入れなくしてあるなんて・・・。一年目、とても静かな雰囲気に包まれていて、地方の公共放送が少し話題に取り上げるぐらいで、スタッフもボランティアが多く手作り感があって、確かに悠久の都のあった場所なんだと思われるようなのんびりした空気が・・・
何年か経つと、乗り降りする近鉄沿線全部にポスターが貼られ大々的宣伝するわ、公共放送以外のテレビにも映るわで、どこ行くにも人が溢れ歩くに苦労し、静かな雰囲気は全く感じられなくて、人が一杯来ているから失礼なヤツも目立つ。ボランティアのスタッフが対応に苦慮することもあるだろうなと思う。人が多ければその中に変なヤツもいるから。ボランティアの子供もいるんやから、醜い行為は大人として止めてほしいですな。静かなのんびりした雰囲気は人を穏やかにさせるけど、ごちゃごちゃして灯りが人の姿で消えてしまうような時は、何故か人も苛立つのでしょうか?結構失礼なヤツも見付けました。
流石に、大阪人とは違って歩きタバコしているバカタレはいませんでしたけど・・・。
奈良は京都と違って、とてものんびりしているところ。
自然がまだまだ多いところ。
だから、奈良県も地元の商店街もバックアップしてくれるのは嬉しいけれど、そこで、本来の良い雰囲気が台無しになるのは悲しいです。
夏の暑い時でも、奈良に人を呼ぼう!と観光目当て作ったとしても、あの感じは昔の都があった独特の空気の流れるところ。やっぱりここに歴史があったんだと思うところ。やっぱりその雰囲気は無くさないでほしいな。「このやさしさが千年先もつづきますように。」という燈花絵のタイトル通りになってほしい。でも無くしているのは、地元の人々ではなく、お客さんとして来ている私達のせいかもしれない。「神戸ルミナリエ」のように。
ああ、今年も視える人と行ったので、やはりたくさんの木霊に囲まれた写真が出来上がりました。(笑)でも去年と違って今年は子供達が一杯来てきゃっきゃっきゃっきゃっとはしゃぎまくっていたので、元々子供達から出来た木霊達もすっごく喜んで誘われて来ていたらしいです。子供達は欲にまみれないもんな。
何はともあれ、今回も楽しかったです。でも人に酔って疲れました・・・・。帰りの電車で初めてぐっすり寝てしまいましたわ。(^^;)